治療家としてのこだわり

私は中学からバレーボール選手として活動し、全国大会常連のクラブチームを経て実業団にも入っていました。しかし肩の故障に悩み、最後には肩から腕、手首まで動かなくなりました。その後、有名なリハビリテーション病院の治療で８割方よくなったものの、完治に至らなかった頃に出会ったのがカイロプラクティックでした。

実は私は肩だけでなく、膝や腰にも疾患を抱えていました。パーツごとの対処療法である西洋医学ではほとんど治らなかったこれらの疾患が、カイロによるホリスティック（総合的）なケアで劇的に改善したのです。カイロとリハビリテクニックを組み合わせれば、高い効果が望めると気づき治療家の道を進むことにした私は、その後、治療院を営む傍ら特別講師として教えていた専門学校で、生徒たちから「もっと先生の授業を受けたい」との要望を受けるようになりました。そこで立ち上げたのがホリスティック医術学院です。

私は現在もいち治療家として活動しています。プロ野球やV リーグのチームにコンディショニングトレーナーとして同行することも多く、今でも技術の研鑽に力を注いでいます。そうしたこれまでのご縁を活かし、生徒に多くのスポーツ現場での実習を体験させています。

以前、あと1 ヶ月で卒業予定の受講生を実習に連れていき、V リーグの日本人トップ選手に施術を行なわせたところ、見事コンディションを回復させることができました。トップ選手はよほど信頼した相手にしか身体を触らせません。生徒が実践レベルの高い技術を身につけたと確信しているからこそできる実習であり、ここまでのことができるようになる学校はそうないと自負しています。

どうかしっかりと、本物かどうか見極めて、学校選びの答えを見つけて下さい。